【礼文島トレイル7/礼文岳コース】低山トラベラーにおススメ!
礼文島最高峰の礼文岳を登る
礼文岳はわずか490mの山。
コース入口からの急斜面を登りきると、なだらかな草地が続き目をやると季節ごとの高山植物が咲いています。続くトドマツの森林を抜けダケカンバ林を更に登ると、コースの両脇にはハイマツ等の低木林が広がります。山頂からは礼文島の東西南北が見渡せ、目の前の利尻山の景色を望むことができる人気のトレッキングコースです。
礼文岳コースを歩いてみよう!
礼文岳山頂へ続くコースは一本道ですが、コース初めには上り坂が続ます。
コースの途中では、利尻山を眺めたり、野鳥のさえずりに耳をかたむけたりしながら。また、日差しの強い日には、樹林帯でゆっくり休憩して涼んでから、ゆったり自分のペースで進もう!
コース途中には二つのポイント(標柱)があるので忘れずチェック。バス時刻には遅れないように。
- ・全長:約9km/約4時間(礼文岳登山口から往復)
- ・コースの難易度:礼文岳登山口から往復 ★★★★
香深港からは路線バスで約21分、内路という地域が登山口です。
ここにはトイレはありますが、お店や自動販売機はありませんので要注意!
高山植物も楽しもう!
礼文島には春から秋にかけて約300種の高山植物が咲き誇り、礼文岳トレッキングコースでも、季節ごとの高山植物を楽しむことができます。
少し足を止めて、コースの両脇をゆっくり眺めると、礼文島の希少な高山植物に出会えるかも!お気に入りの1枚を写真に撮ろう。
頂上で礼文島のパノラマを眺める
礼文岳山頂から望む360°の大パノラマの中には、礼文島ならではの幻想的な風景が広がり、天気の良い日には遠くにサハリンを望めることも。
どんな風景に出会えるのかがこのコースの最大の魅力です。オススメは9月!
低山トレッキングを始めよう!
礼文岳は標高は低く片道約4.5km。往路は登りで約2時30分、復路は同じ道を下る約1時間30分とわかりやすいコースですが、朝夕には特有の霧と冷え込みがあります。
また、山頂付近のガレ場は不安定で歩きにくいので、トレッキングシューズとジャンバーが必需品!
途中に水場はないので飲み物を忘れず持ち歩くなど、しっかりと準備してトレッキングを楽しもう!
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