花と絶景で癒されよう!"花の浮島"礼文島で人気のトレッキングコースを歩こう

最北の島・礼文島は、夏は"彩北"の島といわれるほど景色が一変。次々と可憐な高山植物が咲き乱れ、美しい景色が訪れる人たちを迎えてくれます。

「桃岩展望台コース」「岬めぐりコース」は花たちに逢いに行ける人気のトレッキングコース。お花畑と絶景が織りなす人気コースをゆっくり歩きながら、日々の疲れを忘れてリフレッシュしよう!

所要時間
1泊2日
主な交通手段
フェリー・徒歩・路線バス
Start
1日目
稚内駅(駅前バスターミナル)から徒歩で約10分

稚内港フェリーターミナル

島へのアクセスはハートランドフェリーで

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礼文島までは約2時間の船旅です。始発の礼文島行きフェリーが出発する時間は、稚内港フェリーターミナル内の飲食店は開店していないため、市内のコンビニで朝食と昼食を購入してから出発! 船旅をより快適に過ごしたい方は、1等のラウンジ席、アイランドビューシートがおすすめです。

島到着後も、売店は開店時間前。桃岩展望台コーストレッキング中も、売店や自動販売機はございませんのでご注意ください。


※フェリーターミナルについてのご質問は、ハートランドフェリー公式サイト「よくあるご質問」をご確認ください。

住所
稚内市開運2丁目7-1
電話番号
0162-23-3780
稚内港フェリーターミナルからフェリーで1時間55分

香深港フェリーターミナル(礼文島観光案内所)

礼文島観光はここから始まります!

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ターミナル1階の礼文島観光案内所では、礼文島の最新情報や島内マップ等の資料をもらうことができます。情報をゲットしたら、ターミナルを出て路線バス乗り場へ行き、「桃岩登山口」行きのバスに乗り込もう!


※島内路線バス時刻表は、宗谷バス公式サイト「バス運行時刻表」をご確認ください。

住所
礼文町香深村トンナイ
電話番号
0163-86-1001
営業時間
8:00~17:00
休業日
10月下旬~3月
香深港フェリーターミナルから路線バスで約8分

人気No.1トレイルコース「桃岩展望台コース」

唯一無二の絶景が楽しめる人気No.1コース

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フェリーターミナルがある香深から「桃岩展望台」「元地灯台」を経由し、島の南側・知床へ続くこのコースは、丘陵の尾根を歩く全長7.3km(桃岩登山口からは全長5.7km)のイチオシコース。感動の絶景と高山植物のお花畑を満喫できます。運良く雲海を観られた時はスペシャルDay‼ 礼文島ならではの手つかずの大自然や独自の地形を見ながら、トレッキングしてみませんか。

※コース内は自販機やトイレがないため、事前に充分な水分を確保し、レンジャーハウスでトイレを済ませてから歩きましょう。

住所
礼文郡礼文町
電話番号
0163-86-2655(礼文島観光案内所)
桃岩登山口から徒歩で約30分

桃岩展望台(桃岩展望台コース内)

コース最初の絶景ポイント!

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「桃岩展望台」は、桃岩展望台コース最初のビューポイントです。眼下に猫岩、目の前に大迫力の桃岩を臨み、高山植物の最盛期となる6~8月には、辺り一面に美しいお花畑が広がります。エゾノハクサンイチゲ、レブンキンバイソウ、ミヤマキンポウゲ、チシマフウロ、ミヤマオダマキ、レブンコザクラ、ハクサンチドリ、イワベンケイなどの高山植物が、季節ごとに次々と咲き誇ります。

住所
礼文町香深元地
電話番号
0163-86-1001
桃岩展望台から徒歩で約50分

キンバイの谷(桃岩展望台コース内)

まさに高山植物の「フラワーロード」!

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桃岩展望台から「キンバイの谷」へ続くコースの道中は、高山植物の宝庫。シーズン中には、たくさんの花が咲き乱れます。ゆるやかな谷間となる「キンバイの谷」周辺には、礼文島の固有種「レブンキンバイ」の姿が! 最盛期を迎える6月になると黄色いお花畑が出現します。島の西側を眺めることができ、見晴しの良いスポットです。

キンバイの谷から徒歩で約50分

元地灯台(桃岩展望台コース内)

洋上に浮かぶ利尻富士を一望できる絶景ポイント!

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トレッキングコース終盤の標高約200mの断崖の上に立つ「元地灯台」。白と黒のツートンカラーが特徴的です。6~9月にかけては、この灯台周辺にも高山植物が咲き誇ります。そして最大の魅力は、晴れた日の灯台と利尻富士の競演。灯台越しの大海原の向こうに利尻富士が姿を現し、トレッキングの疲れを吹き飛ばしてしまうかのような絶景が広がります。

元地灯台から徒歩で約50分

北のカナリアパーク

利尻富士が一番美しく見える絶景カフェで一息

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トレッキングの最後は、礼文島の最南端にある「北のカナリアパーク」へ。映画『北のカナリアたち』のロケセットが見られる記念公園で、利尻富士が一番美しく見える絶景スポットとしても有名です。

パーク内にあるカナリアカフェで、利尻富士の絶景を見ながら一息つきませんか。厳選のコーヒーとソフトクリーム、白玉、小豆を最中で挟んだオリジナルスイーツ「カナリア最中」は、相性抜群! おいしいスイーツを食べて、トレッキングの最後を締めくくりましょう!

住所
礼文町香深奮部
電話番号
0163-86-1001
営業時間
9:00~17:00
休業日
冬期間休館(11~4月頃)
第二差閉バス停から路線バスで約5分(香深港フェリーターミナル前下車)
香深港フェリーターミナルから徒歩で約3分

礼文温泉 うすゆきの湯

良質なかけ流しの湯で、疲れた身体を癒そう

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ニシン番屋をモチーフにした外観が目印の「礼文温泉 うすゆきの湯」。透き通った湯は肌に優しく、身体の芯から温まる源泉かけ流しの天然温泉。肌にやさしく、入浴後も温かさが持続し、トレッキング後の入浴にピッタリです。雄大な利尻富士を望む露天風呂に浸かれば、疲れも吹き飛ぶこと間違いなしの贅沢な時間に!ジャンプーやボディーソープが完備され、タオルも借りられるので、手ぶらで立ち寄れるのも嬉しいポイント。

住所
礼文町香深
電話番号
0163-86-2345
営業時間
12:00~22:00(4~9月)
13:00~21:00(10~3月)
受付最終時間は終了時刻の30分前
【宿泊】礼文島 香深地区
2日目
香深港フェリーターミナルから路線バスで約50分

礼文トレッキングの王道「岬めぐりコース」

絶景の連続!3つの岬をめぐる人気コース

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岬めぐりコースでは可憐な高山植物はもちろん、切り立った崖が続く礼文島西海岸の眺望も楽しむことができます。ストコン岬、ゴロタ岬、澄海岬と礼文島を代表する3つの岬ををはじめ、5月中旬から6月初旬まで開園するレブンアツモリソウ群生地など見どころもたくさん! 距離も長くアップダウンの多いコースとなっているため、時間に余裕をもったトレッキングがおすすめです。

コース内には飲食店や自動販売機はほとんど無いので、事前に十分な水分とお弁当の用意が必須。お弁当におにぎりを作ってくれるお宿もあるので事前に確認してみてくださいね。天気の良い日にコース内の景色の良い場所で食べるお弁当は最高です。帰りのバスの時間の確認もお忘れなく!

※レブンアツモリソウ群生地の開園期間はその年の開花状況によって前後します。


※島内路線バス時刻表は、宗谷バス公式サイト「バス運行時刻表」をご確認ください。

住所
礼文郡礼文町
電話番号
0163-86-2655(礼文島観光案内所)
路線バス下車すぐ

スコトン岬

荒涼とした大地と青い海のコントラストが美しい

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コースのスタート地点となるスコトン岬へ。香深港フェリーターミナルバス停から路線バスで約50分。礼文島最北端の岬「ストコン岬」。展望台の正面には無人のトド島と、大海原が広がります。晴れた日は遠くにサハリンを望むこともできます。

さあ2日目、岬めぐりコーストレッキングの始まりです。コースは狭いので譲り合って歩きましょう!

住所
礼文町船泊順古頓
電話番号
0163-86-1001
スコトン岬から徒歩で約50分

江戸屋山道

島北部の花が咲き誇る道

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道沿いに多くの高山植物が咲く江戸屋山道は、スコトン岬を出発して最初のビュースポット。山道の途中にある「トド島展望台」からは、スタート地点のスコトン岬を見渡せます。

江戸屋山道は「山道」といってもアスファルトで舗装されているので歩きやすく、観光バスもたくさん通ります。バスに注意しながら斜面に咲く花々を愛で、さらに先のゴロタ岬を目指しましょう!

住所
礼文郡礼文町船泊村
江戸屋山道(トド島展望台)から徒歩で約30分

ゴロタ岬

島を縦に見ることができる絶景ポイント!

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ゴロタ岬の魅力は、なんといっても西海岸を縦に望む絶景です。北側にスコトン岬、南側に海に浮かぶ利尻山を見ることができます。まるで海と空がひとつになったような美しい礼文ブルーと緑の大地のコントラストに、「島の旅とはこんな景色を見ること。来てよかったなぁ」ときっと感じることでしょう。

感動で疲れを吹き飛ばしたら、このコース最後の岬、「澄海岬」へ。ここから少し下って海岸線を歩いて行きます。お手洗いは1時間30分程進んだ鉄府(てっぷ)をご利用ください。

住所
礼文町船泊
電話番号
0163-86-1001
ゴロタ岬から徒歩で約2時間30分

澄海岬(すかいみさき)

礼文ブルーの蒼い海と断崖絶壁が美しい島屈指の絶景スポット

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優雅に弧を描く湾と切り立った崖が魅力的な「澄海岬」。その最大の見どころは、海の底まで覗けそうなコバルトブルーの海! 透明度の高さから「礼文で最も美しい海」といわれています。夏になると、入り江を高山植物が彩り、鮮やかな風景に。

駐車場前の売店では軽食を販売しているので、島のグルメを頂きながらゆっくり休憩してくださいね。体力が回復したら「レブンアツモリソウ群生地」を目指して再出発!

住所
礼文町船泊西上泊
電話番号
0163-86-1001
澄海岬から徒歩で約1時間

レブンアツモリソウ群生地

世界でこの島にしか咲かない花を愛でる

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淡いクリーム色の花が可愛らしいレブンアツモリソウは礼文島でしか見ることができない島の固有種。見頃は例年5月下旬から6月上旬と、限られた時期しか咲かない貴重な花です。期間中はこの群生地で可憐なレブンアツモリソウを見ることができるので、ぜひお立ち寄りください!

住所
礼文町船泊村
電話番号
0163-86-1001
レブンアツモリソウ群生地から徒歩で約20分

浜中・船泊

トレッキングのゴール地点

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見所たっぷりの岬めぐりコースは、海岸沿いの集落・浜中で終了!

「浜中バス停」はバスの本数が少ないため、20分ほど歩いて「船泊病院前」からバスに乗り、フェリーターミナルがある香深まで戻るのがおすすめです。


※島内路線バス時刻表は、宗谷バス公式サイト「バス運行時刻表」をご確認ください。

船泊病院前から路線バスで約44分 香深港フェリーターミナルへ
香深港フェリーターミナルからフェリーで約2時間 稚内港フェリーターミナルへ
Goal

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