宗谷公園（宗谷歴史公園）
昭和45年（1970）に「歴史公園」として開設された公園です。8,000平方メートルの敷地内には、「宗谷厳島神社」や「宗谷護国寺」をはじめ、「旧藩士の墓」やコーヒー豆の形をした「津軽藩兵詰合の記念碑」などの史跡や文化財が点在しています。
ここは、稚内フットパス「宗谷丘陵フットパスコース」のゴール地点周辺にあり、トイレ等も整備されています。
宗谷岬の「間宮林蔵の立像」は有名ですが、ここにも「間宮林蔵顕彰碑」という像がありますのでぜひお立ち寄りください。
基本情報
- 郵便番号
- 〒097-6755
- 所在地
- 北海道稚内市大字宗谷村字宗谷
- 電話番号
- 0162-73-1756（稚内振興公社）
- その他連絡先
- 0162-23-6460（稚内市建設産業部都市整備課）
- 休業日
- 冬期間閉鎖する箇所あり
- 駐車場
- 5台
- アクセス
- ●JR稚内駅から車で約35分
●JR稚内駅からバス「天北宗谷岬線」で約40分「宗谷」下車、徒歩約5分
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
宗谷公園内のみどころ
- 旧藩士の墓
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- 宗谷公園に安置されている13基の墓は、「北の防人」として北方警備に従事した藩士達で自然の猛威により犠牲となった方が眠っています。近くの海岸に点在していたものを明治時代に1カ所に集め、昭和32年（1957）、現在地に移されています。
- 津軽藩兵詰合の記念碑
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- 宗谷では、多くの津軽藩士が厳しい寒さのため、水腫病などの病気で多くの命を失いました。日本での歴史を刻みはじめていたコーヒーが水腫病に対して効果があるといわれましたが、コーヒーを飲めずに亡くなった藩士たちを悼んで建てられたのが津軽兵詰合の記念碑です。
- 宗谷厳島神社
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- 稚内市の有形文化財である宗谷厳島神社。天明2年（1782）以前に建立されたと考えられ、歴史は200年以上と古い神社です。
現在の社殿は明治3年（1870）、開拓使・竹田信順氏により修築されたものです。
- 宗谷護国寺
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- 道指定文化財に指定されている宗谷護国寺。北方警備のためこの地に建立した幕府直轄の浄土宗のお寺でした。明治45年（1912）に一度焼失。現在の「宗谷護国寺」は位置を変え、昭和25年（1950）に再建されたものです。
